

どうして今年の中日ドラゴンズは、弱いんだろう…
立浪監督の1年目なので、期待が大きかっただけに残念…
勝てない致命的な理由があるのかな?
このような疑問に応える記事です。
この記事の内容
- 中日ドラゴンズが弱い理由がわかる
- 来シーズンに向けての課題がわかる
2022年の中日ドラゴンズは、開幕から安定した戦いをしていました。
シーズン前半の勝率は5割前後。
しかし6月中旬から失速。現在は最下位独走中です。(8/18現在)
【2022】中日が弱い4つの理由
どうして、2022年の中日ドラゴンズは弱いのでしょうか。
今シーズンの戦い方から、中日が弱い理由を探してみました。
弱い理由は、次の4つです。
- ヒットが出ても点が取れない
- レギュラーメンバーを固定できない
- ドラフト1位が育たない
- 立浪監督が指導者としての経験不足
順に詳しく説明します。
①ヒットが出ても点が取れない
中日ドラゴンズは、チームの得点がセ・リーグ6球団の中で最少です。
しかし、チーム打率はセリーグの中で4位。全く打てない訳では、ありません。
ランナーが出ても、うまく得点に結びつけることができていないのです。
投手の防御率もそれほど悪くありません。
得点力が上がれば、チームの勝率が上がってくる可能性があります。
クリーンアップが固定できない
中日ドラゴンズはここ数年、クリーンアップが固定できていません。
打線の軸である3番4番5番が固定できないと、安定して勝つことが難しくなります。
キャッチャーの木下拓哉選手は最近5番バッターで頑張っていますが、成績を見ると5番では少し荷が重いように思います。
恐怖の8番バッターとして、もっとのびのび打つことができれば、打率もホームランもアップするはずです。
チーム全体の得点力が上がります。
今シーズン終盤の課題は来年に向けてクリーンアップが打てるバッターをいかに育成できるか。
もし目処が立たないなら新外人や FA などで補強する必要があります。
4番のビシエドの成績が年々下がっている
2022年・中日ドラゴンズの4番バッターはビシエド選手です。
打率は2割8分程度でそれほど悪くないのですが、ホームランが少ないです。
バンテリンドーム ナゴヤ球場は広いので、ホームランが出にくいことを差し引いても、少し物足りない成績です。
ビシエド選手は年々ホームラン数、打率が下がっています。来シーズンは、は新しい戦力の補強が必要なのかもしれません。
来年、筒香選手を獲得できれば、この悩みは解消できるでしょう。
②レギュラーメンバーを固定できない
クリーンアップ同様に、他のポジションも固定できていません。
レギュラーと言える選手がいるポジションが少ないです。
コンスタントに出場しているのは、次の4選手です。
- 岡林 勇希選手
- 阿部 寿樹選手
- 木下 拓哉選手
- ビシエド選手
他の選手は併用されることが多く、出場試合数も打席もレギュラーとは言い難いものがあります。
ショートが固定できない
中日のショートは去年までは京田選手がレギュラーとして活躍していました。
2022年は打撃不振で打率が1割台。2軍で調整する期間が長く、チームに悪い影響を与えています。
ショートにはいろいろな選手が起用されています。
内野の要を固定できないチームは弱いです。
頼れる4番打者がいない
ビシエド選手が4番に座っていますが、物足りない成績です。真の4番ではないように思います。
落合監督の時は、和田選手やブランコ選手が4番でした。
その頃から見ると成績的には物足りないものがあります。
4番バッターがしっかりとした数字を残せば、得点力が上がります。チームとしての勝ち星をも増えるはずです。
③ドラフト1位が育たない
レギュラーメンバーを固定できない原因のひとつが、ドラフト1位選手が育っていないことです。
やはり野手のドラフト1位選手が中心選手になっているチームは強いです。
- ヤクルトスワローズ:村上 宗隆選手
- 読売ジャイアンツ:岡本 和真選手
- 阪神タイガース:佐藤 輝明選手
全員ドラフト1位の選手がチームの四番を務めています
その点、中日ドラゴンズはドラフト1位がなかなか育っていません
チームの中心選手として期待されているのは次の3選手です。
- 高橋 周平選手
- 根尾 昂選手
- 石川 昂弥選手
この3選手が完全にレギュラーになれば、チーム力がアップするはずです。
根尾選手の場合は投手起用がメインになりそうですが、二刀流の可能性もあるので野手としても期待したいです。
中日ドラゴンズのドラフト1位選手
近年の中日ドラゴンズのドラフト1位選手は、次のとおり。
- 2011年 高橋 周平
- 2012年 福谷 浩司
- 2013年 鈴木 翔太
- 2014年 野村 亮介
- 2015年 小笠原 慎之介
- 2016年 柳 裕也
- 2017年 鈴木 博志
- 2018年 根尾 昂
- 2019年 石川 昂弥
- 2020年 高橋 宏斗
- 2021年 ブライト 健太
ドラフト1位の選手はチームのレギュラーというだけでは、物足りません。
タイトルを獲得する選手、日本代表クラスになれば、成功と言えます。
この中では柳裕也選手がドラフト1位での成功選手です。
柳 裕也選手のタイトル歴
柳 裕也選手は日本を代表する右腕に成長しました。
以下のタイトル歴があります。
- 最優秀防御率(2021年)
- 最多奪三振(2021年)
④立浪監督が指導者としての経験不足
2022年から立浪監督が就任しました。
選手としての実績は抜群です。 主な成績は以下の通り
- 新人王(1988年)
- ベストナイン:2回
- ゴールデングラブ賞:5回
- 月間MVP:3回
- 通算二塁打:487(歴代1位)
- 通算2,480安打(歴代8位)
- 2,586試合出場(歴代7位)
- シーズン30二塁打以上:7度(日本記録)
プロ野球界でも屈指の成績を残した名選手です。
ただ、指導者としての経験は少ないです。
指導者経験はと乏しい
立浪監督の指導者経験は、次のとおり。
- 2008年:選手兼任コーチ
- 2009年:選手兼任コーチ
兼任コーチなので、現役選手を続けながらのコーチ業です。指導者としての実績としてはこれだけです。
最近は現役時代に一流の成績を残した選手でも、二軍監督やヘッドコーチを経験してから一軍監督になるケースが増えてきています。
立浪監督は兼任コーチの経験だけで、いきなり一軍の監督になりました。
一軍のヘッドコーチを2~3年経験してからの監督就任だと、 チーム状態をしっかり把握して指導ができます。
1年目から好成績をあげることができたのかもしれません。
まとめ
- セリーグ6球団の中で一番得点が少ない
- 打線リーダーが固定できず安定した試合運びができない
- ドラフト1位の選手が成長していない
- 立浪監督が1年目のためチームを十分に把握しきれていない
2022年の中日ドラゴンズの評価は、開幕前からあまり良くありませんでした。
2023年のシーズンはしっかり補強をして、優勝してもらいたいです。
筒香選手を獲得できるチャンスがあるので、ぜひ狙って欲しいです。

